パレスチナ・ヨルダン 留学に持っていくもの②
何だかんだ、あと三週間で留学生活が終わります。
留学開始直後に「留学に持っていくもの」についてブログを書いたのですが、
留学終了を目前に控えて、結局留学に何が必要だったか記録しようと思った次第です。
この記事に付け足しする感じで書いてきます。
【書類・大事なもの系】書類系はまとめてポケットファイルに入れておくと見やすくて楽。
・パスポート(コピーも)
・航空券e-チケット
・海外旅行保険証明書(原本・コピー両方。コピーは家にもおいて置く)
・予防接種記録書(病院でもらったやつ)
・国際学生証←ヨルダン・パレスチナだとほとんど使う機会ないけれど、旅行で別の国に行くときに「あってよかった~」と思うことがあります。エジプトでは割と使えました。大学の生協で1000円ほどで作れたと思う。
・クレジットカード(本当は2枚持ってくはずが間に合わずに1枚に…家族が冬に旅行に来るときに持ってきてもらった。)
…私は元々持っていた1枚目の上限が10万円だったので、2枚目があり助かりました。授業料、航空券の支払いだけでなく額の大きい買い物で使ったり。ヨルダンもパレスチナも、他の国に比べて使える場所は少ないですが、あると便利。クレジットカードだと現金引き出しに比べて手数料が安かったり、ポイントが付くなどのメリットがあるみたいです。
・国際キャッシュカード…SMBC信託銀行と新生銀行の。新生銀行はイスラエルの通貨であるシェケルが引き出せないとのことで、SMBC信託銀行のをメインで使う予定。
…奨学金の振り込みがSMBC信託銀行だったので、新生銀行は全く使わず。海外留学でよく耳にする新生銀行ですが、パレスチナ・イスラエルでは使えるところが限られます。ヨルダンではほぼ使えるらしい。
SMBC銀行は月に2000円ほど口座管理費がかかるのでお勧めしません。
パレスチナに行くなら”ジャパンネット銀行”を勧めます。パレスチナに留学していた友人が使っていましたが、手数料も高くなく、問題なく使えていました。
・連絡先リスト…日本の大学、家族、留学先の大学、インターン先、現地大使館、カード会社の連絡先など
・日本の大学の在学証明書(日・英)
・インターン受け入れ許可書
・証明写真の予備←現地でも撮れるけど、日本の道端にあるような機械が存在しないので、急に必要になり「持っておいてよかった~」と思うときがありました。
・お金(米ドル)、財布3つ(分散してお金を持っていけるように、百均で予備の財布を持っていきました)←百均の薄っぺらい財布に紙幣とカード、コインケースに硬貨を入れて使ってました。パレスチナ留学中にクラスが一緒だった韓国人から「行きのセルビスにコインケース置いてきちゃったんだよね…でも財布と別にしてて助かった」という話を聞いたのと、バスやセルビスに乗るのに硬貨が必要で、お財布と分けておくと便利だなあと思っていたため。
ここから下は現地調達が可能なものが多いですが、特に「持っててよかった!」ものは太字、「持ってくればよかった」というものは赤字、「(現地調達でじゅうぶんだから)持ってかなくてもいいと思ったもの」には打消し線を引きました。
【衣類・身に着けるもの】
基本的に、帰国時に捨てることになっても惜しくないようなものを持っていきます。実際結構置いていきました。冬服はほぼ現地調達です(セーター、手袋、マフラー、フリース素材のパジャマなど…)。
・マキシ丈ワンピース
←夏は暑くてぴったりした服を着る気になれないので、ワンピースに限らず、ロングスカートやスカンツなど、ゆるっとした長めの洋服が重宝します。
・長ズボン×2
・パーカー
・長袖シャツ×3
・半袖Tシャツ×5
・部屋着のズボン×2
・下着1週間分
・ヒートテック×4
・ウルトラライトダウン
・ハンカチ×4
・靴下×5
・ストッキング
・ビーサン
・歩きやすいスニーカー
・リュックサック
・ストール ←現地でも買えますが、寒さ対策や首焼け対策に使えて便利。
・水着←現地調達だと「サイズ合わない!」とかあるみたいなので、ぜひ持っていきましょう。パレスチナ・ヨルダンは死海や紅海、地中海など海で泳ぐ機会も多いし、ハンマーム(トルコ風呂)でも着用したりするのでマストです。
・帽子
・サングラス←夏はサングラスないと出かけるのがつらいです。
・メガネ×2
・防水の上着
←友人が持っていたのですが、すごく便利そうで「私も買えばよかった!」と思いました。ノースフェイスなどのスポーツメーカーが出しているシャカシャカした感じの上着です(説明が難しい、要はレインコート…)。こっちは冬場雨が降りますが、傘を差す文化があまりないし、傘邪魔…これに付け加えて、リュックの防水カバーも便利そうだなあと感じました。
【薬・衛生用品等】薬は日本で慣れ親しんでいるものを持っていくと安心。
・大田胃散
・正露丸
・葛根湯(顆粒の分包タイプが持ち運びに便利)
・ノーシンピュア(生理痛持ちなので)
・ヴィックス
・オロナイン
・目薬×3(日本で愛用してるやつ)
・液体ムヒ
・冷シップ10枚
・冷えピタ6枚
・絆創膏
・体温計
・虫よけスプレー
・ワンデーコンタクト8カ月分(メガネと併用予定なので一年分より少なめ)
←コンタクト使用者はコンタクト留学期間分もってくべきです!私は結局足りなくなり、旅行に来た家族に持ってきてもらいました。日本では2weeks使用者でしたが、留学中は急に友人の家に泊まることになったり(アラブあるある)使用後ぱっと捨てられたりで「ワンデー持ってきてよかったなあ」と思います。
・耳かき←日本の耳かきってこっちで買えないんですよね。耳かき派は持っていきましょう。
・綿棒
・爪切り
・生理用ナプキン1袋(現地で買える)
・携帯用ウェットティッシュ(3個入り)
・ポケットティッシュ
・紙マスク15枚くらい(現地調達できなかった)
・歯ブラシ5本(こっちの歯ブラシはサイズが大きい…)
・ファブリーズ(洋服の消臭剤は見つけられず…)
・カミソリ(特に顔そり用は現地で買えなかったので!)
・電気シェーバー(カミソリあるからいらない)
・変圧器付きのドライヤー
・折りたためるシリコン製のコップ(あると便利に越したことはないけどなくても十分)
・電気蚊取り線香(5月~11月ぐらいまで蚊が出ます。こっちにも電気蚊取り線香みたいのあるけど、効き目が強すぎて虫より先に自分が死にそう(イギリス人の友人談)とのことです。)
【化粧品・洗面用品】化粧品類は自分に合ったものを持っていくべきです。
・化粧水
・乳液
・小さいハンドクリーム
・あんず油
・化粧落としシート(家で使う大容量のものは買えますが、10枚ぐらい入っていて旅行に使えるものが重宝しました)
・制汗シート(現地調達できないから)
・その他普段使っている化粧道具
・旅行用シャンプー&リンス(日本ではどこでも売ってる、旅行用の小さいものはこちらでは見つからなかった。国内小旅行のとき等あると便利)
・牛乳石鹸
・洗顔フォーム(パレスチナのオリーブ石鹸の使い心地が良く、顔も体もそれで洗っていたので必要なく。ヨルダンでも買えます。)
・強い、ウォータープルーフの日焼け止め(こっちにもあるけど少ないし高い)
・垢すり
・洗顔用泡立てネット(100琴で売ってるやつ。現地調達できないです)
・小分けの洗濯用洗剤(旅行でホステルに長期滞在する時に重宝した)
・小さい洗濯ばさみ付きハンガー(100均で売ってるやつ)
・ハンガー3本
【電子機器】
・パソコン
・カメラ
・解約したiphone(電話用の携帯は現地で購入)
←日本から持ってきたiphoneが寿命を迎えたので新しくSIMフリーのiphoneSEにしました。SIMフリーだと携帯を2台持つ必要がないし使いやすいので、SIMフリースマホを持参することを強く勧めます!!!現地でSIMフリーのiphoneを買おうとすると高いです。日本で買うほうが断然安い。
・kindle(日本語の本を読むだけでなく、論文をPDFにして入れられるので大変便利)
・外付けHD(写真保存用)
・外付けDVDプレーヤー(パソコンについてないので一応)
・諸々の充電器
・変換プラグ×3
・変圧器(私が持ってきた電子機器は、電圧の変化に対応する者ばっかりだったので一回も使わなかった)
・モバイルバッテリー
【テキスト類】
アラビア語を勉強しに行くので、普段使ってる教科書などを持っていきます。
・大学のアラビア語読解文法
・大学のアラビア語表現実践
・ハンズウェア(アラ英辞書)
・日アラ辞書
・単語帳
・自分の研究テーマに関する日本語の本(私の場合中東関連の学術書)
←留学中、授業を受けている中でどうしても読みたくなって両親に持ってきてもらった。
【文具類】
こう見るとノート多すぎな気がする…笑
・普段使ってる筆箱(はさみ、のり、ホチキスとかなんでも入ってる)
・愛用ボールペンの替え芯
・キャンパスノート
・単語ノート
・スケジュール帳
・rollbahnのノート
・日記帳
【その他】
・自分用の箸
・菜箸
・友人からの手紙
・調理酒
・みりん
・創味シャンタン
・日本チックなお土産…現地でお世話になった人に渡せるように、100均で扇子、小皿、和柄の巾着なんかを買いました。
・折り紙(子どもに教える機会があったので重宝しました)
・魔法瓶の水筒(冬に温かい飲み物を飲めるので助かった…日本の魔法瓶は性能がいい。)
【機内で使うもの】
・首枕(100均で買った、空気で膨らますタイプの枕がコンパクトで便利だった。飛行機だけでなく長距離バスの中でも使った。)
・メディキュット
・アイマスク
・耳栓