明日死んでもいいや~と思える毎日を(Day 92)
昨日は2日ぶりの大学でした。
レベル1のクラスは月曜日にテストを終えているため
今日教室の前を通り、中に誰もいないのを見た時に
「あ、もうFall Semester終わっちゃうんだ」
と急に寂しくなりました。
今学期私がとっていたのはフスハー3とアンミーヤ2のクラス。
フスハーのクラスの5人は次のsemesterも取る予定だし
アンミーヤのクラスのうち2人はこっちで働いているので
「PASのsemesterは取らないけどパレスチナにはいるよ!」
という感じで、学期の終わりが近づいてもお別れ感はほとんどありません。
しかし、クラスメートの中には
3ヶ月の観光ビザしかもらえないために
次の学期が始まるまでの2か月間祖国に帰る人もいます。
そしてSpring Semesterが始まる1月末に、
もう一度パレスチナに戻れることは100%保証されている訳ではありません。
それはその時の入国審査次第。
「来学期どうせ会えるだろう」と思っていましたが、
彼女たちの帰国日が近づき
「出国審査が憂鬱だよ…」という話を聞く度に
当たり前ではあるけれど
「”絶対”は存在しない」
ということに気づかされます。
学期が始まってすぐ、
想像外の授業の難しさとネイティブが喋る英語にびびってばかりだった頃。
「西洋人怖い…絶対仲良くなれない…」なんて思ってたりもしました。
3か月も経つと愛着が湧くものだなあ。
(完全に英語が聞き取れるようになったわけではないけど笑)
またここでみんなに再会できますように。
入れ違いでイタリアに留学していた友人に、私が留学するときに言われた言葉。
「明日死んでもいいや~って思えるような毎日を過ごしてね。
私はそう思って生きてたよ」
日々をなんとなく生きていて忘れかけていたこの言葉をふと思い出しました。
1年間で凄まじい成長を遂げた友人の言葉だから、はっとさせられます。
【今日の一枚】
ラマッラ―の高級スーパーMax Marでついにキッコーマンの醤油を発見!
19シェケル=600円弱…高い…